長崎県観光特集

長崎県についてのWebサイト「長崎県観光特集」の軍艦島


長崎観光軍艦島

長崎湾から南西の海上約17.5kmにある、端島は通称で軍艦島と呼ばれています。かつては海底炭鉱の島として栄え、炭鉱閉山とともに廃墟となってしまった島です。栄えていた頃は東京以上の人口密度であったこの島ですが、炭鉱閉山で島民が島を離れてしまい、現在は完全な無人島になっています。

元々端島は、現在の3分の1程度の面積しかない小さな島でしたが、1897年から1931年にかけて6回に渡って埋め立て工事を行い、現在の大きさまで拡張されています。1916年には、日本で最初の鉄筋コンクリート造の集合住宅30号棟が建設され、当時は木造の平屋か2階建てが大半だった為大きな話題になりました。軍艦島という通称は、大正時代に日本海軍の戦艦「土佐」に似ている事から軍艦島と呼ばれるようになったと言われています。

現在は長崎市の所有地になっていて、建物の老朽化や廃墟化で危険な箇所が多いとして長い間立ち入り禁止でしたが、ある程度の安全面での問題が解決され、2009年4月22日から観光客が上陸し見学する事が出来るようになっています。しかし、一部の見学施設のみで島内全域が立ち入り禁止のままで、上陸にはガイド付きのツアー参加が必要です。時間が止まってしまった島、取り残された島、様々な表現がされるこの軍艦島ですが、近くで見ると圧巻で映画の世界に入ってしまったような錯覚すら感じます。